案件概要
- 売出株式数:115万株(オーバーアロットメントを含む)
- 発行済対比5.5%、出来高対比約23日分、43億円相当(9/11終値3,800円基準)
- 条件決定日(最短):9/20(水)、受渡期日(最短):9/27(水)
- 売出人:SWCC株式会社(証券コード:5805、旧昭和電線HD)
- OAにかかる株式を含めて売却した場合の議決権所有割合は11.3%から4.8%に低下する見込み
- 泉州電業はSWCC株式を16.5万株保有(3億円相当)しており、持ち合い関係にある
- ロックアップ期間は90日
- 売出実施後に別途自己株式の市場買付を実施する予定
- 時期:2023/10/20から2024/4/30
- 金額上限:10億円、株数上限:27万株(取得単価:3,703円)
- 売出株式数に対する自己株取得数は23%相当。売出実施後の需給緩和効果が期待できる。しかし、取得開示日が10/20となっている。通常売出実施後に自己株式を取得する場合、受渡期日の翌日からスタートするケースが多い
- インターバルがある事例は稀。敢えてインターバルを置いた理由は不明
9/20に条件決定
- 売出価格:3,079円(ディスカウント率3%)
- 公表から条件決定日まで株価は16.4%下落。貸借銘柄ということもあり、空売りの影響で株価下落幅が大きくなったと考えられる