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投資日記:3/7(日米金融政策の方向性の相違で、円高・米株優位の展開になる?)

株式会社DMM.com証券

  • 前日の米株高を受けて、朝イチは高値を更新する銘柄が相次いだが、10時過ぎに円高とともに急落
  • 翌日のオプションのメジャーSQに絡み、指数寄与度の高いハイテク株の下げが目立った(TEL、アドバンテスト、SCREENなど)
    • 昨日売却したSBG、キヤノンはプラスの寄与度上位に入っている(ある意味物凄い選球眼だ)
  • また、日銀によるマイナス金利解除観測?の影響で、円高・銀行株高がすすんだ。円高の影響で自動車などの輸出関連銘柄の下げが目立つ
  • 本日の半導体関連株の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、SUMCO(3436)、トクヤマ(4043)、日本酸素(4091)、扶桑化学(4368)、ADEKA(4401)、荏原(6361)、アルバック(6728)、日本マイクロ(6871)、東京精密(7729)、SCREEN(7735)、バルカー(7995)、日本電子材料(6855)
    • SCREENは本日高値をつけたものの、終値は前日比➖6.1%

日米金融政策の方向性の相違で、円高・米株優位の展開になる?

  • 以下のチャートは、SP500を日経225で除した指数だ。上にいくと米株有利、下にいくと日本株優位
  • 基本的にはドル円レートと逆相関関係にある
  • 足元は、FRBが年内利下げ(金融緩和の方向)、日銀がマイナス金利解除(金融引締の方向)が意識され円高に触れはじめた
  • ただし、中長期的には潜在成長力の差に加え、日銀がマイナス金利解除以上の引き締めを実施するハードルは高いと予想。従って、昨年11-12月のように、1-2ヶ月程度は米株有利となる可能性がでてきたが、基本的には日本株に対して強気スタンスを継続していきたいと思う

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