enjoyinvestmentlife1977

20年超にわたり大手投資銀行にて上場企業の資金調達やM&Aの助言業務、未公開企業のIPO支援を経験。投資銀行業務で培った知識と経験を活かし、本年5月よりブログを開始。ブログでは企業が公表するPO /IPOなどについてタイムリーに解説・情報を配信。また、自身は資産運用のための日本株投資を行なっており、日本株投資の軌跡も不定期に本ブログで公開

テスホールディングス(5074)のライツ・オファリング:今後の株価インパクトに関する考察

2023/7/2  

テスホールディングス(5074)のライツ・オファリングですが、いよいよ7月3日からライツが上場されます。希薄化については、ライツの権利落ちによって理論上株価に織り込まれましたが、ライツが流通することに ...

テスホールディングス(5074):ESG認証を取得した上で増資を実施した珍しい事例

2023/6/29  

今話題のテスホールディングスのライツ・オファリングですが、ファイナンス手法に加えて、資金使途にも大きな特徴があります。サステナリビリティ・ライツ・オファリングと謳っています。流行りのESGファイナンス ...

6月27日時点のポートフォリオ

2023/6/29  

色々と損切りした結果、10銘柄に集約された。しばらくは、この10銘柄にフォーカスしてみたい 四季報夏号も6000番台まで読破したが、今のところ、買いの決め手になる銘柄はなし(長期保有口座にてサンクゼー ...

M&A総研(9552)の海外売出しについて

2023/6/28  

案件概要:海外売出しの規模としては平均的 売出株数は163万株、発行済対比8.5%、出来高の3日分相当、売出総額は165億円 一般的にオーバーナイトで条件決定する海外売出の規模は、出来高対比で5〜20 ...

オーナー企業にとってライツ・オファリングは選択しやすい資本政策と考えられる理由

2023/6/27  

ライツ・オファリングについて連日記事をアップデートしてきましたが、本日はオーナー企業にとってのライツ・オファリングに着目してみたいと思います 結論として、持分を極力維持(=支配権を維持)しつつ業容拡大 ...

楽天G(4755)をはじめとした大企業がライツ・オファリングを選択しない4つの理由について考察

2023/6/26  

先日、楽天Gが公募増資を実施しました。当社の公募増資は、市場慣行の観点から許容される希薄化で最大規模のものであったため、既存株主にとって影響が大きかったと言えます 既存株主の事を配慮するなら、ライツ・ ...

テスホールディングス(5074)がライツ・オファリングを公表

2023/12/28  

ライツオファリングに関して、一般投資家が最低限知っておいた方が良いポイントを下記の通りまとめております。本日は、ライツ行使後に想定される理論株価の考え方について主に説明しています。実際にどのように価格 ...

ユー・エス・エス(4732)による日本版ASRについて

日本版ASRの仕組みについて解説 ASRとは何か? ASR:Accelerated Share Repurchase(加速型自社株買い)の略 ASRは、発行会社が一度に大量の自己株式を取得する方法とし ...

四季報2023年3集を拝読した結果、気になった銘柄を紹介(Part1)

2023/6/18  

パルプ・紙セクターは、昨年円安の影響で厳しいパフォーマンスであったが、今年に入り底打ち傾向にあると理解しています 当該セクターで以下3銘柄に注目してみました(買い推奨するものではありません) 1️⃣レ ...

フェローテック(6890):Spica LimitedによるCBの買付けの解説

2023/6/16  

フェローテックですがCB発行の公表時に、別途「Spica LimitedによるCB買付に関するお知らせ」をリリースしていますので、その内容について解説します Spica Limitedは何をするのか? ...

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