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投資日記:2/15:SUMCO決算で足元の投資家の半導体に対する強気スタンスを再認識

株式会社DMM.com証券

TOPIX:+0.28% MYPF:+0.9% (荏原の決算跨ぎに成功したお陰でTOPIXをアウトパフォーム)

  • 本日日経平均は3.8万円超えで強かったが、TOPIXは小幅上昇に留まった。半導体、値嵩株、225寄与度の高い銘柄に買いが集中している
  • 半導体以外では政策保有株の売却加速がテーマとなった生損保株が強い
  • 本日の半導体関連の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、マクニカ(3132)、レゾナック(4004)、信越(4063)、東京応化(4186)、住友ベーク(4203)、4369(トリケミカル)、メック(4971)、ディスコ(6146)、TOWA(6315)、ローツェ(6323)、荏原(6361)、オルガノ(6368)、日本ピラー(6490)、富士電機(6504)、KOKUSAI(6525)、アルバック(6728)、堀場(6856)、アドバンテスト(6857)、日本マイクロ(6871)、レーザーテック(6920)、SCREEN(7735)、TEL(8035)、Santec(6777)
  • 本日は値動きが芳しくなかった芝浦メカトロニクス(6590)を全量売却した。上記の通り、これだけ半導体関連株が新高値をつけている状況だ。(機関の空売残と信用買残の多い銘柄でもあり需給が悪い)芝浦Mに固執する必要はないと判断した
  • また、本日はデクセリ(4980)、テラプローブ(6627)、SCREEN(7735)に新たにエントリーした
  • 資金管理の観点で、マクニカを一部売却、レゾナックを全量売却して利確し、上記の相対的にモメンタムのよさそうな銘柄へシフトした

SUMCOの決算を受けた株価反応:半導体株の強さがあらわれる

  • 昨日のSUMCOの決算発表があった。年内は顧客在庫が積み上がっており業績の踊り場を迎える(4Qから回復か)という概要であった。特段サプライズはなかったため、寄付直後は4.7%と大きく下落した。ところが後場にかけては株価は大きく反転、一時5%を超える上昇となり、引けで3.75%の上昇となった
  • なぜ反転したのだろうか?理由は以下と考えられているようだ
    • 来年以降のAIの用途が加速度的に広がる。これにより、SUMCOが得意としている先端品のシリコンウエーハ需要が拡大するのではないか
    • 相場が強い時、投資家は買う理由を都合のよいように解釈しがちだ。おそらく、SUMCOもAI恩恵銘柄だ!という構図になったのだろう
  • 去年までなら、目先の業績モメンタムを評価して株価は下落していた感覚だ。しかし、今年は違った。改めて足元の半導体銘柄に対する投資家の強気スタンス(特に生成AIが業績拡大に繋がるストーリーが明確になると大きく買われる)を実感することができた

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