TOPIX -1.43%、MYPF -2.4% 全面安でとにかく厳しい一日だった
- 業種では原油関連のINPEX(1605)、JAPEX(1662)、JGC(1963)が底堅い。ただ、本日は原油関連以外は、満遍なく売られた印象だ
- 特に、原油高の影響でJAL(9201)、ANA(9202)の下げがきつい(なぜかスカイマーク(9204)は逆行高)。不動産・倉庫・鉄道も大きく売られた
- 本日は、原油高を受けてJGCにエントリーした。入るタイミングはまずまずで、すぐに含み益となったが、11:20頃に事態が急変。昼休みに気がついたらマイナスとなっていた。ここはやむを得ず、速やかに損切りした。明日以降に持ち越すことも検討したが、明日も不安定な相場は継続しそうな予感がしたため、潔く損切りした
- スカイマークに関しては、もう少しアップサイドを期待していたが、原油高によるJAL・ANAの下落を踏まえ、利益確定を優先した。スカイマークは、原油高にもかかわらず本日逆行高となっている。元々価格帯が安いため、価格転嫁する余地がJAL・ANAに比べて大きいことが評価されているのかもしれない
- その仮説が正しいのであれば、スカイマークロング、JAL/ANAショートのポジションは面白いかもしれない
- CUC(9158)とアンビス(7071)のバリュエーションギャップが開いている点は以前の投資日記で紹介したが、本日はCUCが大きく反落した。元々CUCの買い増しは予定していなかったが、流石に安いと思いCUCを買い増した。それと同時にヘッジでアンビスをショートした
- CUC以外の保有グロース銘柄ではBuySell Technologies(7685)が5%超安となり、危うく年初来安値をつけるところであった。明日も厳しそうだ。エントリーするタイミングを誤ったので、明日は損切りを検討したい
スミダコーポレーション(6817)の制度信用買残高は高止まりしていて需給に影響あり?
- スミダは公募増資後に株価が急落したため、エントリーし、2Q決算発表後に全て利益確定して稼がせていただいた銘柄だ。そのスミダだが、足元の株価が1,500円を割り込んだタイミングで割安と判断し、再度エントリーしている
- スミダに関しては制度信用買残が公募増資直後に急増、その後も高止まりしているが、11月末以降に信用需給は改善すると予想している
- 5月末の制度信用買残高は183万株。直近は92万株にまで減少してきたが、引き続き高止まりしている
- 制度信用は6ヶ月で決済(反対売買の売り)が必要であるため、需給は11月末以降に好転する可能性がある
- 当社の3Q決算発表は10/31の予定だ。2Q決算時点での経常利益の進捗率は62%と順調だった。3Q決算も底堅い決算が期待できるため、(需給改善が期待できる)11月末に向けて、決算を跨いでポジションを増やしていきたい