TOPIX ➖1.0% MYPF ➖1.4% バリュー株の利益確定売りの流れに勝てずマイナス
- 本日は昨日大きく下げた半導体株・グロース株が力弱い反発。それ以外は、ほぼ全面安の展開
- 業種別では石油・電力・自動車など直近大きく上昇していた銘柄が大きく下落。相対的には鉄道・海運が強かった。総合商社も、場中は力強い局面もあったが、最終的には売りに押されて下落
- 今週は、利益確定売りをこなしながら、日銀会合のイベントを通過すれば再度強気モードへ!というシナリオを想定してポジションを維持している
- 本日は、わらべや日洋(2918)を損切りした。四季報見て気になって雰囲気でエントリーしてしまった。買った後に色々と勉強していく中で、同業のシノブフーズ(2903)の方がポテンシャルある?という迷いも生じた。そこに本日の下げだ。一旦損切りして、反省して出直しだ
- 一方、不動産株は大きな流れの中で、強気方針を維持している。本日は三菱地所(8802)を午前・午後と2回に分けて買い増した。正直、午後は下の方で指値を入れていたので、気が付いたら買い増ししていたというのが実態。ここまで下がるとは思っていなかった
- 朝イチでは、ニチリン(5184)、FCC(7296)が揃って年初来高値をつけて、出遅れ自動車部品きたー!と思ったのは束の間。その後は一本調子で下げの展開だった
CUC VS アンビス そろそろCUCが優勢になるか?
- CUCの株価が割安すぎる問題について触れておきたい。現状の来期当期純利益のアナリスト予想は、CUCが28億円、アンビスが73億円だ。現状の発行済株式数で除したEPSを元に、株価水準を比較すると以下のようになる
- 本日の株価基準では、CUCはPERx24に対してアンビスはx37だ。決算期が異なるため単純比較はできないが、アンビス対比のディスカウントは大きく広がっている
- 8月初のCUCの株価は3,500円程度で推移していた(PERx35水準)。2ヶ月足らずでマルチプルが大きく切り下がってしまった。アナリストコンセンサス(来期3割増益)が間違っているのかもしれないが、IPO直後は需給の影響も受けやすい。流石に売られすぎでは?という水準にきていると思うのは私だけだろうか。。
- 下段のチャートは、CUCの株価をアンビスの株価で除したものだ。上に行けばCUC優位、逆はアンビス優位を表している。8月初以降一貫してアンビスの株価がアウトパフォームしてきたが、ここにきてようやく底打ち感が出てきたように思える。アナリスト予想が正しいなら、流石に両社のギャップは埋まると思っている(CUCの株価が上がらずアンビスの株価だけ下がるシナリオもあるが。。)
- CUCは含み損状態にあるが、流石にここは耐えて反転を期待したいところだ。資金に余力があれば2,300円台は買い増ししたいくらいだ