TOPIX ➕0.76% MYPF 0.9%
- 本日は雇用統計を控え様子見姿勢が強まるかと思いきや、予想に反してTOPIXは続伸。年初来高値更新してしまった
- 海運・原油・鉄鋼・商社・金融・不動産が買われた。共通点はバリュー株の高配当銘柄。インバウンドは反発
- 対照的にグロース銘柄や半導体グロース銘柄は厳しい展開
- 銀行株は、8/30の投資日記で紹介した銘柄の中で、みずほFと群馬銀行を追加でPFに組み入れた。これで3メガと直近パフォーマンスの良い主要地銀は全てPFに組み入れたことになる。しばらく様子を見たい
- 東洋水産は、本日も冴えない展開だった。日清食品対比でもアンダーパフォームしており、しばらく上値が重たそうな雰囲気を感じた。引き続き当社に対しては強気スタンスだが、度重なる買い増しで、ポジションが大きく膨れ上がっていた。本日の株価は、平均取得単価付近だったため、大きな含み損とはなっていないが、想像とは違う価格推移をしていたため、リスク管理の観点で一旦ポジションを手仕舞った。銀行と原油に資金を振り向けたほうが勝率が高いと判断した。東洋水産はしばらく様子を見たい
- 今年は、(買い増しで)ポジションが大きくなりすぎたエンプラスをびびって半分損切り。その後エンプラスがどうなったかはご存知の通りだ。東洋水産でも同じことが起きないことを祈るばかりだ。
マクニカは5月の本決算発表以降、総合商社をアウトパフォーム。本日株価軟調だが、そのトレンドは変わらないと予想。強気スタンスを継続したい
- 連日高値更新していたマクニカだが、本日は一休みといったところか。朝方Broadcom の決算があり、先行き見通しが市場予想に届かず、時間外で4%程度急落していた。流石に半導体関連銘柄の売りに押された格好だ。ただ当社は、総合商社株が大崩れしない限り、PER x10の水準までは上昇すると見込んでおり、継続保有方針だ(大きく下落したら買い増しも検討したい)
- 総合商社は、エネルギー価格が業績の大きな変動要因となる一方、マクニカは今後安定的に成長しそう(AI、セキュリテイ、DX等テーマは豊富)。その認識が顕在化しており、バフェット顔負けのパフォーマンスをあげていると理解している
インバウンドも引き続き強気で行きたい。コメ兵、H2Oは押し目あれば買い増ししたい
- インバウンド銘柄は総じて堅調だった。昨日も述べたが日本を訪問したい観光客はたくさんいるだろう。「押し目は買い」を継続したいと思う。現状インバウンドはコメ兵とH2Oをロングしていて、ヘッジでJフロントリテイリングをショートしている(少量)
- 9月中はH2Oの方が阪神タイガース効果があってJFR対比で優位と見ているが果たしてどうなるか
- コメ兵は8月の月次売上高が前年比で3割程度の増加が継続していれば、反発してくれると期待している。月次売上高は来週の最大の注目イベントの一つだ
本日は久しぶりに原油関連銘柄(国際資源開発:JAPEX)を買付
- 足元原油価格が上昇傾向にある。米国のエネルギー関連銘柄も堅調だ。そこで本日は原油関連銘柄を新たに組み入れた
- INPEXとJAPEXどちらにするのか迷ったが、以下の理由からJAPEXを選択した
- MACDがGCを形成。RSIも50を超えてきた。テクニカル的にもエントリーする良いタイミングに見えた
- 1Q決算でプロジェクトの期ずれが原因で利益を下方修正。決算後株価は下落したが、原油高の環境は不変。期ずれだけが原因であれば過度な下げにみえ、押し目買いのチャンスと判断した
- INPEXの株価推移を見ていると、JAPEXについて少なくとも決算発表直前の5,100円までは戻るのでは?と思ったからだ
- ベストシナリオは早々に5,100円まで戻して、更にそこからバンドウォークを形成する展開だ。現時点では、中間配当落ち前までの短期でのキャピタルゲイン狙いと考えている