TOPIX:+0.03%、MYPF:+0.7%(米株はマイナスだったが、半導体の中小型株が堅調だったお陰でプラスを確保)
- 本日の日本株は、今晩の米PCE統計を控え、ヨコヨコの展開となった。海運・銀行・半導体関連の一部が堅調だった一方、鉄鋼・電力株が安かった。セクター間での循環物色が続いている印象だ
- 本日の半導体関連の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、トリケミカル(4369)、MARUWA(5344)、ディスコ(6146)、野村マイクロ(6254)、TOWA(6315)、荏原(6361)、オルガノ(6368)、日本マイクロ(6871)、HOYA(7741)、バルカー(7995)、日本電子材料(6855)
- 水関連と後工程関連が強い印象だ
- 持ち株の中ではレーサムと三菱地所が揃って新高値をつけたが、実質寄り天となった。本日、日銀高田委員の発言を受けてマイナス金利解除が意識されて金利が上昇。その煽りを受けて不動産、グロース銘柄は売られた格好。ただ、マイナス金利解除後も金融緩和は続く前提で考えているので、基本的には押し目チャンスと捉えたい
本日の取引
- 東京精密、レーサム、太陽HDを追加買い
半導体後工程関連銘柄のパフォーマンスをチェック
- 2024年も2ヶ月が経過した。ここで半導体後工程関連銘柄のパフォーマンスを振り返りたい
- 圧倒的にパフォーマンスがよいのは日本マイクロにクス(HBMの需要増大の恩恵銘柄として人気化)
- 主力のアドバンテスト・ディスコも安定のパフォーマンス
- トリケミカル・TOWA・レゾナック・東京精密・住友ベークライトもまずまずのパフォーマンス
- 一方、太陽HD、メック、テラプローブ、イビデン、AIメカテックはTOPIXをアンダーパフォームした
- なかでもイビデン・AIメカテックは相対パフォーマンスが劣後している。イビデンはCB、AIメカテックはMSワラントを公表しており、その点もパフォーマンスに影響している可能性がある
- 3月以降の投資対象としては、基本的に出遅れ感の強い銘柄を優先的にMYPFに組み入れていきたい