TOPIX:+1.22% MYPF:+1.8% 半導体関連株が堅調でプラス確保
- 本日は米国休場のため、それほど方向感でない?と思いきやとても強い展開となった
- 業種別では空運以外すべてプラス。海運・原油関連・証券株が一際強かった
- 本日の半導体関連株の新高値銘柄:マクニカHD(3132)、レスターHD(3156)、SUMCO(3436)、住友精化(4008)、信越化学(4063)、三菱ガス化学(4182)、住友ベークライト(4203)、ディスコ(6146)、荏原(6361)、オルガノ(6368)、KOUSAI(6525)、堀場(6856)、伯東(7433)、たけびし(7510)、丸文(7537)、東京精密(7729)、SCREEN(7735)、信越ポリマー(7970)、菱洋エレクトロ(8086)、RYODEN(8084)、立花エレ(8159)、Santec(6777)
- 相場全体が強いため、半導体関連銘柄に関しては中小型含めて幅広く物色されて新高値銘柄をつける銘柄が相次いだ。特に商社が強い印象だ
- また、半導体ど真ん中というわけではないが、三菱ガス化学、住友精化などはPBR1倍割れの割安株で半導体ストーリーもあるということで再評価されている可能性がある
- 住友精化は、住友化学の持分法適用会社だが、住友ベークライトとそろって新高値をつけている。住友化学は稲畑産業を売却して持分法適用を外した。市場の反応をみる限り両社を売却する可能性は現時点では低そうだ
FAロボット関連の出遅れ銘柄:オムロン&ファナック
- 安川電機(6506)は先週末の決算を受けて株価は下落。受注動向は横ばい(若干上向き)だったものの、底打ち感を感じる内容ではなかった。相場全体が強いため、過度な悲観は不要かもしれないが、類似銘柄のファナック(6954)、オムロン(6645)は本日利益確定した。両社は決算発表後に再度方針を考えたい
- なお、昨年来でみるとファナックとオムロンは同業他社対比大きく出遅れている。中国マクロ環境が底打ちした際には伸び代が大きいと思うので、引き続きモニターしていきたい