TOPIX -0.23% MYPF -0.1% 後半失速してMYPFは前日比微減に。。
- 金融政策をめぐる騒動、名付けて「チャレンジング騒動」に振り回されている日本市場。年内マイナス金利観測が後退したことから、昨日底堅かった銀行株が一転して軟調に。それに対して不動産株が堅調に推移した
- 昨日の米国株式市場は、Magnificient7が軒並み下落する一方で、半導体関連株は底堅かった。それを受けて、本日も半導体株の一角は強かった。
- 半導体関連株の新高値銘柄:マクニカ(3132)、日本電子(6951)、理研計器(7734)、SCREEN(7735)
- 本日、SCREENとSantec(6777)は利確、TOWA(6315)は損切りした。そのうえで堀場製作所(6856)と住友ベークライト(4203)を買い増した
- なお、明日Semicon Japan 2023に参加してくる予定だ。来年の半導体関連銘柄の投資アイデアについて考える場としたい
- グロース250指数は2%の下落となり、壊滅的な状況だ。グロース銘柄の新安値は76銘柄にも及ぶ。私が唯一保有しているグロース銘柄のトライト(9164)も安定の新安値更新だ
- 一方、ライフドリンクC(2585)の株価は本日急騰した。2,400円に達したため一旦全て利確した。当社に関しては、年明けにロックアップが解除されるため、早ければ1-3月に追加の売出(PO)の可能性がある(引き続きファンドが2割程度の株式を保有しているため、いつかはエグジットすると考えられる)。PO公表で株価が下落したら再度エントリーしたいと考えている
213億円の自己株取得を実施する予定のOSG(6136)が堅調だ
- 12/5にユーロ円CBをローンチし、全額自己株取得資金とする旨を公表したOSGの株価が堅調に推移している
- 当社はCBの起債にあわせて、1,500万株、220億円の自社株買いの取得枠を設定した。ToSTNeT3にて6.6億円の自社株買いを実施したため、残りの枠は約213億円だ。現状の株価1,976円で割った株式数は1,078万株となる
- 自己株の取得期間である来年11月末までの約200営業日で1,078万株を取得する場合、1日あたり5万株程度の買い付けとなる
- 足元、当社株式は1日あたり35万株程度出来高がある。毎日出来高の15%程度の自社株買いを実施する必要があると試算され、株価に相応のポジティブ・インパクトが発生するのではないか?とみている
- 今月は四半期末に該当するため、自己株式の取得期間は12/6-22となる(四半期末直前5日間は買付ができない)。実際に日々何株買い付けたかは翌月の自己株式買付報告書で確認できる。確認でき次第改めてアップデートしたい
- OSGのユーロ円CB(リキャップCB)の記事はこちらを参照
明日はデンソー(6902)の条件決定日
- 明日はデンソーの大型POの条件決定日(初日)となる。憶測報道のあった前日11/27の終値2,393円に対して12/12の終値は2,199.5円、8%下落している(同期間のTOPIXは1.2%下落)
- 売出実施後に2,000億円相当の自社株買いが控えていることから、来年以降は株価の反転が期待できそうだ。一方、明日の深夜にはFOMCの結果が公表される(パウエル議長の記者会見も控えている)。今週に関しては、株価動向が読みにくい展開が続きそうだ
- デンソーの売出の記事はこちらを参照