TOPIX -0.19%、MYPF-0.7% MYPFは前場➕だったが、午後失速。新興グロース株の不調でTOPIXをアンダーパフォーム
- 本日は半導体銘柄が強かった。自動車関連銘柄も相応に強かったが、他のセクターはほとんどマイナスだった印象だ
- 特に厳しかったのがマザーズ銘柄だ。ispace(9348)の打ち上げ延期のニュースを受けて今週は急落した
- 本日は、主に保有株の一部を少量買い増した
- スミダ(6817)、ライフドリンク(2585)、ほくほくFG(8377)、MUFG(8306)
- CUC(9158)ロング、アンビス(7071)ショートのポジションの積み増し
- 三菱地所(8802)新たにエントリー(ちょっと早まったかもしれない。。)
ローツェ(6323)の2Q決算は好印象(前回1Q決算では急落していた)
- 本日ローツェ(6323)が2Q決算を発表した。ローツェといえば、先日(7/11)の1Q決算がネガティブ・サプライズとなり、翌日類似銘柄が軒並み下落したことは記憶に新しい。3ヶ月前の筆者のPFは、半導体関連銘柄が主力だった為、ローツェの決算を受けて痛い目にあった。個人的に、7/12をローツェ・ショックと呼んでいる
- そのローツェだが、今回の2Q決算は、市場予想を上回る結果となったようだ。要因は、2Q以降、中国と米国向けの需要が期初計画時の予想より回復基調で推移しているためだ
- 「中国向け半導体が好調」といえば、理研計器(7734)の1Q決算でも同様のキーワードがあった。最近の理研計器の堅調に推移していたが、中国向け半導体事業の好調を織り込んでいるのかもしれない。今回のローツェ決算が、理研計器の株価に影響を与えるのかはわからないが、明日の株価に注目したい
- なお、理研計器は先週の株価急落時に利益確定で売却してしまった(長期保有口座では引き続き保有)。慌てて売ってしまったことを後悔しそうだ。。いや、明日、理研を買い戻すかもしれない
マクニカ(3132)のPERは、他の商社株を超えた
- マクニカ(3132)が本日上場来高値を更新した。先月末に当社として初めての統合報告書を公表した。80Pにも及ぶ大作で気合いの入った報告書だ。読もうと思ったが、全部読むのは大変だ、、
- なお、英語版も11月中旬を目処に公表されるとのこと。当社の外国人所有割合は27%、時価総額は4,400億円程度。ここから更なる時価総額アップには海外機関投資家の取り込みが重要だろう。その観点から英文IRコンテンツを充実させることは株価にもプラスになり得る
- 実は、マクニカだが意外なことにアナリストカバーが全くない。これだけの優良銘柄だ。機関投資家が注目し始めたら、アナリストカバーを開始する証券会社も増えるのではないだろうか。アナリストカバーが増える🟰株価上昇という訳ではないが、まだまだ投資家層の拡大余地があるように思える点も投資対象としての当社の魅力だ
- 他の優良な商社株との年初来のパフォーマンスは下記の通りだ。同様のチャートは9/1の投資日記で紹介していた。当時はマクニカのPERは総合商社比でディスカウント評価されていたが、とうとう逆転してしまった
- 当社の長期目標(2030年度の売上高目標2兆円以上!)に鑑みると、当面はホールドしておきたい銘柄だ
- なお、先週の相場の急落で反射的に利益の出ていた当社をヘッジ目的で空売り(両建て)してしまった。冷静に考えた結果、ここで利確するのは間違っていると思い、速やかに空売り分は買い戻した。短期視点で利確に動こうとした行為を猛省したい