TOPIX:+0.96% MYPF:0.7% 中小型グロースの下げが影響してTOPIXをアンダーパフォーム
- 前場は今晩のFOMC、MAG7/AMDの決算(その後時間外で株価下落)を受けて、下値を伺う展開だったが、後場は一本調子で上昇
- 本日は、銀行・不動産・商社などバリュー株が強かった。一方、AMDの決算を受けて半導体関連株は相対的に弱かった。ただ、後場にかけては半導体関連株も底堅く推移した。FA・ロボットなどの中国関連銘柄は総じて軟調であった
- 本日の半導体新高値銘柄:バルカー(7995)
- 決算を受けてヒューリック(3003)、キヤノン(7751)、NEC(6703)が新高値
- 昼休みに3Q決算を発表した東洋水産(2875)は後場急落。通期業績上方修正がなかったこと嫌気された?少なくとも3Qまでの決算内容は順調にみえたので、下がったところでエントリーした
バルカーの3Q決算:メモリの生産調整続き受注高は伸び悩む
- 昨日、バルカーが3Q決算を公表した。サプライズはない内容であったが、引き続き半導体メモリ向けの需要が低調であることが窺えた
- ただし、株価は逆行高となっており、本日昨年来高値をつけている
- 来年度のメモリ向けの回復を先取りした強い動きの可能性もあるが、確証はもてない
- なお、本日社長交代の人事が公表されている。新社長の年齢が36歳であることに驚いた(経営陣の若返りに株価がポジティブに反応?)