TOPIX -0.94% MYPF -0.7% 相場の下げと同等のマイナスに
- 本日、銀行・電力以外は総じて安い展開だった
- 特に金利上昇の影響でグロース銘柄のマイナスが大きかった(マザーズは-2.67%)
- また、中国関連銘柄(FA関連)も下げがきつかった。原油高も一服したことからINPEX(1605)、JAPEX(1662)も安かった
- 銀行セクターはメガバンクが強かった一方、地銀は銘柄間でパフォーマンスの差が大きかったように感じる
- ひろぎん、七十七銀行は、本日マイナス
- 今週は中銀ウィーク。また、昨日のFOMCの結果を受けて積極的にポジションを増やす状況にはない。よって、押し目買いに徹する予定だったところ、全ての銘柄に押し目のチャンスが来てしまった。。
- 消去法で不動産セクター、かつ12月決算の東京建物(8804)を買い増した。丸紅(8002)、ヤマ発(7272)も押し目買いを検討したが、明日以降の相場も弱そうな展開に感じたため、見送った
- CUC(9158)は一昨日に続き、きつい下げで年初来安値を更新してしまった。昨日の投資日記で言及した通り、CUCは割安だと考えている。ここは頑張って押し目買いを敢行した。ところが、同業のアンビス(7071)も本日は、グロース株安の流れに勝てず大きく下落
- リスクヘッジ目的で、CUC買増しと同時にアンビスをショートした。今後両社間のバリュエーションの差異が小さくなれば、ヘッジ効果に加えて、ペアトレードで収益機会が得られる
OLCとJR東のペアトレード
- 本日OLC(4661)ショート、JR東(9020)ロングのペアトレードも新たに組んでみた
- 両社はリオープン銘柄という共通点があるが、OLCが圧倒的に高PER/PBR
- 7月以降、米金利の一段高をきっかけに、グロースよりもバリュー優位の展開
- OLCの業績は絶好調。しかし、株価は、バリュエーション的に上値を狙いにくい環境で、6月末に高値をつけてからは軟調(上段チャート)
- 一方、同じリオープン銘柄のJR東日本は、不動産価値を加味すると割安という見方も出てきうる株価水準(PBRx1.3)。金利上昇局面ではJR東の株価が優勢に推移すると予想した
- 下段チャートは、OLC株価➗JR東株価の日足推移だ。年初よりOLC優位の展開が続いていたが、7/14以降形成が逆転している