TOPIX +1.19% MYPF +1.2% コメ兵・トライトの決算跨ぎショックにも関わらずプラスを維持
- 本日は、日経平均寄与度の高い主力株が総じて堅調だった。特に半導体関連株が大きく上昇した。一方銀行株は総じて軟調。昨晩のCPIを受け、米長期金利が急低下したことを受けて銀行株は敬遠されたと考えられる。MUFG(8306)、SMFG(8316)の決算はよかったが、相場全体の流れには勝てず両社ともマイナスとなった
- 半導体や日経平均寄与度の高い銘柄はほぼ高値引けだった一方で、バリュー株の車・鉄鋼株などは後場にかけて失速した。指数は大きく上昇したが、肌感覚として日本株全体はイマイチだった印象だ
- 半導体関連が強かったが、本日も半導体関連株のウェートを引き上げた
- グローバル半導体ETF(2644)、SCREEN(7735)、KOKUSAI(6525)を買い増し
- 住友ベークライト(4203)、日本ピラー(6490)を(来期業績改善を期待し)新たに買い付け
- 銀行セクターは、ほくほくFG(8377)を損切りし、MUFGにシフトした。MUFGは好決算・自己株取得の規模も大きいため、消去法的に買いだと判断した。地銀は決算みてもよくわからない。ここはシンプルに決算のよかったMUFGへの集中投資を選択した
- 最近金利高が一服した印象だ。そうなると不動産株が面白い?と思い、東急不(3289)、三井不(8801)を新たに組み入れた。相場が強い時は、長期金利のボラが高くても、銀行と不動産を両方保有するとプラスマイナスプラスになると期待している
- 夏場は三菱地所(8802)に集中投資してきたが、今回は決算がよかった印象の東急不・三井不を選択
トライト(9164)は割安だと判断してナンピンをいれた
- 本日、決算を跨いだコメ兵(2780)とトライトいずれも大幅マイナスと悲惨な結果となった
- 半導体に資金を集中しているため、両社への追加投資は慎重にならざるをえなかったが、さすがにトライトは安すぎると思い、買い増した
- トライトの同業はSMS(2175)だが、EV/EBITDAでみてトライト対比で4割もディスカウトされている?流石に売られすぎだと思うので、買い増した
- 来年の今頃両社のギャップが埋まっていると面白いので、今後、定期的に両社のバリュエーションは比較していきたい
Santec(6777)の決算説明資料:残念ながらNothing Newだった
- Santecは、決算短信で生成AIについて言及していたため、決算説明資料の内容を楽しみにしていたが、特に何もなかった
- 後日、Q&Aも公表されるため、その内容も確認したい(もっとIRを頑張ってほしい。。)