TOPIX +0.37% MYPF +0% ライフドリンクの大幅反落が影響
- 原油が反発したことから、石油関連銘柄が強い1日だった。半導体関連も引き続き強い
- 銀行株もセクターとしては強かったが、メガバンクが強い一方、地銀は決算で明暗が分かれておりマチマチであった。残念ながら割安!と考えて保有していたほくほくFG(8377)の決算発表後の株価は不調だ。。知識もなく中途半端に地銀株に手を出すのは愚かだったと反省中だ。今後は、個別の地銀株には触らず、銀行株連動ETF(1615)でポジションをとることも検討したい
半導体関連銘柄を買い増し
- 半導体関連銘柄のなかではSCREEN(7735)が相対的に弱かった。流石にここまでの上昇幅が大きかったため、利益確定におされた格好だ。SCREENは、一部利益確定し、東京精密(7729)・芝浦メカトロニクス(6590)を買い増して分散を図った
- ここに来て生成AIに加え、IOWN関連銘柄としても材料視された?可能性のあるSantecHD(6777)は大幅に続伸だ(下の方で買い指値を入れていたがささらず)Santecは板が薄いので、あまりポジションを大きくしないように注意したい
- 日本を代表する大型SPE銘柄であるレーザーテック(6920)・TEL(8035)・アドバンテスト(6857)・ディスコ(6146)すべてを買いたいところだが、資金管理が難しくなる。よってグローバル半導体ETF(2644)を活用することにした
西本WismettacHD(9260)のショートは失敗したが。。
- 昨日は、西本Wの決算発表だった。先月すでに中計を公表して、株価は大幅に上昇している先だ。決算発表後サプライズがなければ反落すると予想し、ショートで臨んだが、見事に失敗した。すぐに損切りしようかと思ったが、今月いっぱいは様子をみたいと思う
- 以下の点から今月PO(公募増資)をする可能性が否定できないからだ。あくまで筆者の勝手な想像(妄想)であり、断定するものではない点を理解のうえ、以下参考いただきたい
- 10/16に公表した中計のなかで、500億円の外部調達を実施すると明言している
- 現在、流通株比率は26.3%。プライム基準35%に達成していない。達成のためには発行済対比9%超の大株主による売出し又は同14%超の公募増資が必要になる
- 現在の時価総額は、900億円。発行済対比14%程度の公募で120-130億円の調達が可能になる。500億円の調達の一環として公募増資を実施すれば、プライム基準も達成できるため一石二鳥である
- 中計の公表日が10/16であった点もポイントになりえる。公募増資を実施する場合、30日前迄に中計を公表しておく必要がある
- 公募増資を行う場合、有価証券届出書を提出のうえ、その内容に則って勧誘する。新たに中計を公表した場合、将来予想値を新たに開示することになるが、公募増資に際しては、この将来予想値を強調して勧誘することはNGだ。通常、新中計と公募増資のタイミングが近接する場合、(有価証券届出書に記載のない)中計の内容を都合よく利用して勧誘したのでは?と見做されるリスクを回避する必要がある。法的には公募増資にかかる有価証券届出書提出の30日前迄であれば、届出前勧誘に該当しない
- 今回、中計公表日は10/16である。よって、11/16以降に公募増資を実施する場合には、前述の届出前勧誘と見做されるリスクを回避できる。つまり、実際に公募増資を実施する場合の最短日程は今週末の公表となる。また、年度内の払込完了のウィンドウを活用する場合、今週末から12月上旬までに公募増資を公表する必要がある
- 上記の理由から、先走ってショートしてが、今のところ含み損を抱えてしまった状態だ。当社自体は中長期的にMYPFに組み入れたい銘柄の一つだ。実際に公募増資が実施された後は、不透明要素がなくなるため、ショートポジションを解消の上、積極的にエントリーしたいと考えている。本来ならば、公募増資の公表をまって下がったところでエントリーするつもりであったが(以前の投資日記でも言及)、調子にのってショートしてしまった。最終的にどうなるかは来月改めて報告したい