TOPIX ➕0.01% MYPF ➕2.0% コメ兵・マクニカがPFのプラスに大きく貢献
- 本日の株式市場は、米雇用統計待ちのため、方向感のない動きだった
- 原油が急落していることから、INPEX(1605)、JAPEX(1662)の下げがきつい。先週まで原油は100ドルいくの?というムードだったが、状況が一変。商品市況の予測は不能だと思いしる
- 食品セクターが強い。昨日決算発表したキューピー(2809)は3.8%上昇。価格転嫁がうまくいき業績好調であることを好感。10月から値上げしている品目も多いことから、値上げが食品銘柄(小売銘柄も)の業績にプラスに働くという思惑が広がったと思われる
- 食品以外にも、本日値上げを発表した王将フードサービス(9936)も堅調だった
- 今週は日清食品(2897)、東洋水産(2875)あたりも、相場の暴落の影響をそれほど受けていない。東洋水産は、そろそろ決算に向けて再エントリーのタイミングを見極めたいと思っている
- 本日は、積極的にポジションを取らずに押し目買いに徹した
- ジャパンマテリアル(6055)、ライフドリンク(2585)を買い増した
- 夜間に注目の雇用統計が発表された。雇用者数は市場予想より強かった一方、時給は上がっていないので賃金インフレに対する過度な警戒感は無くなった?印象だ
- 11/1のFOMCでの25BPS利上げ確率は20.1%から31.9%に上昇。年内は29.8%から37.6%に上昇
- 前回のFOMC以降、長期金利が大きく上昇していることに鑑みると、利上げする必要ないのでは?と思ってしまう(願望)
PBRの高いMUFG(8306)のパフォーマンスが悪い一方、低PBR地銀銘柄が堅調
- 相場の下落を受けて、今週MUFG(8306)のヘッジとしてみずほ(8411)をショートした。ところがこれは裏目に出るかもしれない
- 本日の株価騰落率とPBRの関係を見てみると完全に逆相関関係にある(下図参照)。低 PBR地銀の代表格であるほくほくF G(8377)やいよぎんHD(5830)の株価の強さが目立つ一日であった
- 今後銀行セクターに対して強くスタンスを継続するのであれば、MUFGに対するヘッジはTOPIX(ETF)をショートしつつ、低PBR地銀のほくほくFあたりを保有するのが有効か