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個別銘柄投資戦略 投資日記

投資日記 10/30 決算発表(マクニカ・バルカーは悪くないが株高は期待薄か)

株式会社DMM.com証券

TOPIX -1.04% MYPF -1.1%

  • 本日は、全面安の展開。セクターとして実質プラスは電力株のみ
  • 最も下げがきつかったのは輸送用機器だ。輸送用機器が売り込まれた背景には、EV戦略の遅れが原因という説があるようだ。足元、ジャパンモビリティショーが開催されているが、日本勢のEVラインナップが劣勢とのこと。仮にEV戦略の遅れが株価下落の要因だとすると深刻だ
    • FCC(7296)、ニチリン(5184)、日本特殊陶業(5334)はEV化が加速するとデメリットを被る銘柄だ。一方、EV業界においても、ニデック(6594)は中国EV事業で赤字だ。安易なEV戦略は薄利多売のビジネス(昔の液晶テレビ)に陥るリスクも潜んでいる。今後、投資テーマとしてのEVは、銘柄の見極めがポイントになりそうだ
  • 先週IPOしたKOKUSAI(6525)は漸く反落となったが、前場は一時2,879円の高値をつけて大盛況だった。一旦利益確定の売りに押された格好だが、当面は投資家の注目を集めそうだ(本日の売買代金は389億円)。前場に半分弱を利益確定した
    • 業界に対する知識が不足しているのかもしれないが、半導体製造装置銘柄では、SCREEN(7735)が極端に割安になっているように思う。不採算部門があるなど、ピュアプレイヤーではないことがディスカウント要因になっている可能性がある。原因の整理ができれば、投資する価値はあるため、今後の検討事項としたい
  • 今年の2Q決算発表後の株価反応は読みにくい。信越化学(4063)は先週末に決算を発表したが、減益決算だった。コンセンサスよりはよかったが、塩化ビニル事業は中国競合との価格競争の影響でマージンが悪化している。決して安泰の決算ではなかったものの、本日売買代金1000億円を超える大商いで4.39%上昇した
  • それに対して好決算のようにみえたコマツ(6301)は➖7.4%と急落した。三菱自動車も決算はよかったが4.4%も下落している。決算内容にかかわらず地合いとセクター要因で株価は乱高下する展開がつづいているようだ。よって安易な決算跨ぎは危険だと肝に銘じておきたい

決算発表(マクニカ・バルカー他)

  • マクニカ(3132)の2Q決算は(半導体市場全般が調整局面に鑑みると)安定感のある内容だが、コンセンサスより下。そもそもアナリストカバーが少ないため、コンセンサスが正しいのか?という問題はあるものの、明日の株価は下がる可能性がある。マクニカは最も信頼している銘柄の一つ。よって、引け後のPTSで押し目買いを敢行した(早まったかも)
  • バルカー(7995)は、業績が底堅いうえに海外が好調という仮説をたてて、エントリーしていた先だ。2Qの実績は半導体向けの減益を他事業で補っており、申し分ない内容であったが、受注高のモメンタムが若干弱い印象だ(海外売上高比率も低下)。来期以降、半導体向けの業績が回復する局面では株価がポジティブに反応しそうだが、短期的には難しいかもしれない
  • 中外炉工業(1964)は、日中に決算を発表した。受注は順調に伸びており、想定通りの決算であった。が、株価の反応はイマイチであった。時価総額も小さく注目を集めにくい銘柄であり、株価の水準訂正には時間を要しそうだが、辛抱強く待ちたい
  • 日特陶は、本日決算発表だったが、業績を上方修正しており、極めて順調な内容であった。本日はセクター全体が弱かったため、当社への決算跨ぎを敢行した。今のところ結果オーライとなりそうだ
  • 明日は、東洋水産・スミダ・旭有機材・小田急が決算を予定しており、MYPFの決算シリーズの前半戦の山場を迎える。いずれも好決算が期待できるとう認識で跨いでいるが、株価の反応がどうなるかは神のみぞ知る

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