TOPIX +1.5% MYPF +0.4 プラスだが、対日経平均では完敗。内需・インバウンド中小型株の下げが厳しかった
- 昨日に続いて半導体株が強い展開。半導体株は7月初にピークをつけた。それ以降はバリュー株が有利な展開が続いていたが、米金利のピークアウトを受けて漸く半導体株が底打ちした感がある。以下チャートはNT倍率だが、9月末を境にトレンド転換したようにみえる
- 8-9月はバリュー株・内需関連銘柄を中心のPFとしていたが、今後は半導体関連銘柄を入れていこうと思う
半導体設備投資関連銘柄を新規組み入れ
- 本日は、上記のトレンド変化に加えてローツェ(6323)の決算の影響も大きかった。昨日の投資日記でも言及した通り1Q決算ではネガティブサプライズとなった当社だが、2Q決算を受けて本日はストップ高比例配分となっている
- これを踏まえ、本日は半導体設備投資関連銘柄を積極的に組み入れることにした。1️⃣直前決算がよかった銘柄、2️⃣米中の売上比率が高い(又は伸びている)を基準に精査した結果、旭有機材(4216)、バルカー(7995)、理研計器(7734)を組み入れた。いずれも以前投資していた銘柄であり、銘柄に対する理解度は相応にある銘柄だ。よって次の決算も跨ぐつもりでエントリーした
- 因みに旭有機材と理研計器は長期保有口座でも保有している(長期保有口座では、バルカーではなく日本ピラーを保有。その他半導体関連では信越化学・SUMCO・マクニカ・加賀電子を保有している)
新興グロース銘柄のポジションは落とした
- 本日は、CUCロング・アンビスショート、トライトロング・SMSショートのペア・トレードのポジションを手仕舞った。新興市場のパフォーマンスが芳しくないためだ
- また、今回の反省点として、板の薄い銘柄でロングショートするのはNGだということを学んだ(当たり前だが)。本日CUCを1,600株売却したが、板が薄すぎて200株✖️8回に分けて売却する必要があった。長期で保有するには問題ないが、ロングショートのポジションを閉じたい時に速やかに手仕舞うことができないのは問題ありだ。CUCは、将来性もあり割安だと認識しているが、流通株が少なすぎる。将来POしてくると想定されるので、本格的にエントリーするのはPO以降にしたいと思う
- 引き続き、金額を絞ってトライトとCUCをロングしているが、あまり自信がない。両社とも潜在的な成長力に鑑みると株価は割安だと考えているが、IPO後の株価推移は需給要因の影響も大きく、難易度が高い。足元は半導体関連に資金をシフトするのが賢明だと判断した(が、明日から両銘柄が急騰したら泣いてしまいそうだ)
ニデック(6594)短期目的でエントリー
- 前述のとおり、グロース株の優位性が高まると判断し、本日はニデックにもエントリーした。前回投資したタイミングは1Q決算発表日だった。決算跨ぎの超短期勝負をして成功した体験がある
- 2Q決算についても構造改革の効果があるため、利益は底堅いと想定される。車載事業が順調に伸びていれば好感されるのではないかと期待している
- 株価は1Q発表直後に急騰し、7/24に8,706円の高値をつけたが、その後中国の景気後退懸念の影響もあり軟調に推移していた。10/4には6,720円をつけた(高値から22.8%下落)が、ここにきて底打ち感がでてきた
- 2Q決算は10/23の予定だ。それまではホールドするつもりでエントリーした(ただし、5DMAが再度下向きになったら損切りするかもしれない)