TOPIX +2.12％ MYPF +2.2％ TPXとほぼ同じパフォーマンス
- 3連休明けの日本株、色々あった
- 中東ガザ地区で勃発した戦争、SNSの発達で痛ましい映像がたくさん出回っており衝撃とショックを受けた週末であった
- 皮肉にも週明けの株式相場は強かった。短期的には、中東の紛争が景気を一定程度冷やす→金利低下→株高となった構図と考えられる。1日も早い停戦を願うところだが、今後どうなるのか予想不能だ。相場の観点からは、イスラエルとイランの直接衝突に発展しない限り、一旦はリスクを織り込んだと思われる
- 本日、原油関連とMHI（7011）のような軍事銘柄が強かったが、基本的には全面高。ショートカバーが入り日経平均は大きく上昇。相対的にマザーズ銘柄は弱かった
- 先週末に2Q決算発表して、株価の反応が注目された安川電機（6506）、ほぼほぼ寄り天で本日-0.88％で引けた。中国関連銘柄は、手がけにくいという印象を強く持った1日となった
- 本日、ほくほくFG（8377）を新たに組み入れた。先週一旦利益確定した銘柄だが、引き続きて銀行セクターの中で低PBR銘柄が強いと判断したためだ。本日も先週末の流れが継続しており、MUFG（8306）に比べ低PBR地銀銘柄がアウトパフォームした。今日の時点ではうまくいっている
- スミダ（6817）は、相変わらず信用需給は悪い。11月中は期待できないが、10月末に3Q決算を控えている。勝手ながら上方修正を期待しているので、引き続き1,400円割れは割安と判断し、買い増した
- FCC(7296)も二輪事業が想定より良い決算が出てくると勝手に期待している。先週急落した影響で、本日株価は堅調だったが、割安と判断して買い増した
- Buy Sell（7685）も、本日買い増した。自信はないが、感覚的に売上高3割成長期待のある銘柄はPERx20代が正当化されると思っている。その観点から、現状のPEx17は割安と思うので、強気にいきたい。前回の決算発表を受けて急落して以降、20DMAを超えていなかったが本日漸く超えてきた。明日以降の反発に期待したい
三菱地所（8802）の出遅れは解消するのか？
- 年初からの大手不動産銘柄を見てみると、三菱地所が圧倒的にパフォーマンスが悪い。月末より2Q決算（東京建物は3Q）が始まるが、期待値は、地所が最も低いのではないだろうか。このタイミングで不動産株を買うのであれば地所かもしれない
- 10月以降の地所の株価は相対的に強いので、今月のどこかのタイミングで不動産株を買う場合は地所と決めている（今日は見送った）
