IPO,PO関係
信越化学工業(4063):自己株TOBにより政策保有株式を取得
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- 2024年は、生損保・メガバンクを中心に政策保有株式の売却が相次いだ。信越化学についても、大株主に金融機関が複数存在することから、どのように対応するのか注目されていた
- 今回売却意向を示した5株主は、総額で6,800億円相当(約127百万株、所有割合は6%程度)の株式を保有している
- 今回の自己株TOBにより、5株主は20百万株相当の株式を売却する予定だ。しかしながら、引き続き6,000億円相当の株式を保有しており、将来的には売却する方針を打ち出している
- 信越化学は実質無借金で財務体質も強固であるため、極論全量を自己株取得することも可能だ
- 残株について、今後どのような対応をとるのか、注目していきたい
自己株TOBの概要
- 取得予定株式数:20,060,100株
- 規模:929億円
- 発行済対比(自己株除):1%
- 取得価格:4,685円(公表日前日終値5,205円に対して10%ディスカウント)
- 公開買付期間:2024年12月18日から2025年1月22日(20営業日)
- 決済日:2024年2月14日
- 公開買付代理人:野村證券
- 応募予定株主の詳細、残株に対する今後の売却方針は以下のとおり
-IPO,PO関係
-TOB, 信越化学, 政策保有株, 自己株