TOPIX:+0.18% MYPF:+0.8%(半導体銘柄が好調を維持)
- 本日も日経平均は終値ベースで最高値を更新した。しかしながら、上値は重く循環物色の流れが続いている印象
- 本日強かったのは金融株。来月の日銀会合でのマイナス金利解除の思惑もあり、物色されている。証券株も連日の活況相場を受けて堅調だ。一方、電鉄・空運、インバウンド関連は軟調
- 本日の半導体関連銘柄の新高値:トーカロ(3433)、日本酸素(4091)、住友ベーク(4203)、MARUWA(5344)、フジミインコ(5384)、野村マイクロ(6254)、ローツェ(6323)、荏原(6361)、日本マイクロ(6871)、HOYA(7741)、バルカー(7995)、菱洋エレク(8068)、リョーサン(8140)、日本電子材料(6855)
大手不動産株:三菱地所が買われ始めた?
- マイナス金利解除を控え、不動産株は買われにくい展開が続いていると思われる
- ただし、月初にアクティビストがOLC株の売却と大規模自社株買いを提案していることが判明した三井不は例外で、同業他社をアウトパフォームしている
- 足元は、三菱地所も堅調に推移している。特に本日不動産株は概ね売られているなかで2.1%の逆行高となった。明日以降も地所の相対パフォーマンスに注目したい(本日、地所を買い増し)