TOPIX 0.95% MYPF➕0.3%
- 本日不動産堅調だったが、主力のコメ兵とマクニカが不調、後半銀行株の下げも手伝いTOPIXをアンダーパフォーム
- 本日は、3連休前かつ来週の日銀会合を控え一旦利益を確定することを優先
- 具体的には、日揮(1963)・SMFG(8316)・ジョイフル本田(3191)・阪急阪神HD(9042)・NSD(9759)を全部売却、三井住友トラスト(8309)を一部売却した
- 金融は、流石に上げすぎと思い売却。その直後14時にBloombergの記事をきっかけに銀行株は急落。ツキにも恵まれた一日だった
- 引き続き不動産には強気スタンスで望んでおり、新たに三井不(8801)をPFに組み入れた。不動産は、地所(8802)・東急不(3289)・東京建物(8804)は先週の高値を超えてきた。一方、野村不(3231)・三井不(8830)はまだ超えてきていない。来週高値を抜けられるかに注目したい
- 本日新たに組み入れた銘柄は、わらべや日洋(2918)とヤマハ発動機(7272)
- わらべや日洋は、地味だがリオープン銘柄と言える。セブンのおにぎり関係が売上の約8割を占めるわかりやすい収益構造だ。中長期的には北米事業の拡大による収益拡大効果も期待できる。株価は、上昇傾向にありPBRは x1に達した。割安感はなくなりつつあるが、業績の上振れ期待に乗ってみようと思った。ただ、今期は北米への大型投資もあり、エクイティ・ファイナンスの可能性も否定しきれない。小学投資で様子を見たい
- ヤマ発は、出遅れ感が鮮明になってきた。2Q決算で業績のピークアウト懸念(特にレジャー需要で絶好調だったマリン事業)が出て売られる局面が続いたが、日本株全体のPERが水準訂正していく中で当社のPER x7は安すぎる気がする。循環物色でヤマ発に着目されることを期待してこのタイミングでエントリーした
- 追加買いした銘柄はFCC(7296)とMUFG(8306)
- FCCは、自動車部品銘柄全般が堅調だった中、パフォーマンスがイマイチだった。業績自体は好調に推移していると見ており、出遅れ感が強まるようであれば、2Q決算での業績上方修正を期待し、更なる買い増しを検討していきたい
- MUFGは、SMFGを売却した直後に銀行株が急落したので、売却資金で買い増しをした。ただ、来週の日銀会合を控え流石に銀行株の上値は限られそうだ
H2O、阪急阪神は急落。H2Oは、まだ下落余地がある印象。相対的には阪急阪神HDが買いやすい?
- 阪神タイガースがリーグ優勝を果たした。日本シリーズ優勝に向けて、関連銘柄であるH2O(8242)、阪急阪神HD(9042)のパフォーマンスについて改めて確認しておきたい
- 直近1ヶ月の株価を見るとH2Oの方が、優勝セールという実需が期待できるため、パフォーマンスは良かった。その反動で、本日の株価下落幅は大きかった。百貨店株は、直近1ヶ月は(中国団体客の)インバウンドの期待が剥がれた麺もあり、横ばいで推移していた。流石に来週以降も調整局面が続きそうな印象だ
- それに対して阪急阪神HDは、鉄道株全体が直近1ヶ月堅調に推移してきたことから、本日の下げで同業他社との乖離は大分縮小したと言える。したがって、来週以降の調整余地はH2Oに比べると限られそうだ
- その他、上新電機(8173)、タイガースポリマー(4231)も本日は大きく下落
- 唯一の例外は、
- AREホールディングス(5857)のようだ。当社の本日の株価は➕0.6%。しばらくはAREが話題になりそうだ(流石に買う勇気はないが)