TOPIX -0.38% MYPF -0.2% 半導体の利確におされて若干マイナスに
- 金利安が一服したことで銀行株が上昇。海運株は11月に入り好調を持続。一方、円高に触れた影響もあり自動車関連銘柄は安かった
- 半導体関連はマチマチ。アナリストレーティングの影響で明暗が分かれた印象
- KOKUSAI(6525):アナリストカバレッジ、強気で開始されて3,840円の目標株価が好感される
- SUMCO(3436):強気継続・目標株価2,700円引上げ
- 東京精密(7729):弱気継続・目標株価7,300円引上げ
- 不動産株はイマイチなパフォーマンスだったものの、ヒューリック(3003)、三井不動産(8801)は新高値をとっており、明日以降に期待したい
- 本日はノートレのつもりだったが、ベース(4481)だけ打診買いをいれた
- ベースは売出の条件決定だった。案件公表からの株価下落率は23%に達していた
- 流石に下げすぎ?リバウンドを期待して本日エントリー
ゼンショーは、外食のトップ銘柄だが。。様子見スタンスでいきたい
- 先週末にゼンショーがサプライズで公募増資を実施した。外食セクターでトップの当社だが、直近は海外のMAも手掛けており、海外の成長期待が株価に織り込まれている
- 今回の公募増資をきっかけにエントリーも検討したが、割安感はないように感じるため、ひとまず様子見スタンスでいきたい
- なお、これを機会に外食銘柄のバリュエーションを比較した。以下は外食銘柄の時価総額上位7銘柄だ(名付けてJapanese Magnificent 7 restaurants)
- 中計で猛烈な成長を目指しているトリドールとゼンショーでPER(来期予想ベース)は別格だ
- 両銘柄とも外国人保有比率は5-6%程度だ(オーナー保有比率が高いという理由もあるが)。持続的な株価上昇には海外機関投資家の保有割合が今後増えていくのかどうかがポイントになりそう
- 外食のなかではスシローが投資妙味があるように感じる(相対的なPERが割安)。現時点では経常利益率は高くないが、円安が一服し、原材料高の悪影響が峠を越せば、収益性も改善してきそう。足元は福島原発処理水問題が海外事業(中国・香港)に与える影響が懸念されているが、時間とともに解決するだろう。株価も21年9月をピークに大分調整された
- ただ、MYPFへの組み入れという観点では、足元の環境を踏まえると半導体・金融・不動産を優先したい
- 長期投資口座で小ロットをスシローに振り向けるのは検討の余地があるかもしれない