TOPIX +0.52% MYPF -1.7% 日米の半導体関連銘柄のマイナスが打撃
- 年初より、米中半導体貿易摩擦問題の再燃の影響を受けて、本日の日本株は半導体関連株の一人負けの状態(特に昨年パフォーマンス良好だった半導体製造装置関連)
- 半導体関連株は総じてマイナスであったが、芝浦メカトロニクス(6590)、ソシオネクスト(6526)は逆行大幅高。両銘柄とも機関投資家の空売り残高が大きかった共通点がある(業種は異なるが、空売り残高の大きいコメ兵(2780)も大幅高)
- メック(4971)、レゾナックHD(4004)など後工程の半導体部材メーカも相対的に強かった(太陽HD、住友ベークライトも下げ幅は限定的)
- 中東情勢など地政学リスク⤴️により、石油関連株、商社株、海運株が強かった。地震の影響で建設株も上昇(不動テトラは一時ストップ高)
FA、中国、ロボット関連の出遅銘柄:ファナック&オムロン
- 昨年の出遅れが鮮明となったファナック(6954)、オムロン(6645)をMYPFに組み入れた。来期、中国設備投資動向が改善すれば、上値の余地は大きい?