TOPIX +1.9% MYPF +3.7% (昨日4%の下げだったため、その反動で大幅プラス)
- 本日は全面高の展開だった。自動車・電力・半導体・不動産、軒並み堅調だった。米長期金利が低下傾向にあることもあり、相対的にメガバンクが弱かった。地銀は総じて堅調だったが、公募増資を公表したトモニHD(8600)はストップ安。一瞬にして希薄化率分の株価下落となり厳しい洗礼を受けた
- 半導体の新高値に特徴があるようにに思える。レーザーテックは別格として、他の銘柄は半導体後工程の部材関連銘柄だ。新高値をつけていないがメック(4971)も前日比6.7%と大きく上昇
- 住友ベークライト(4203)、太陽HD(4626)、レーザーテック(6920)、アオイ電子(6832)
- 昨年末の日銀金融政策変更以降、不動産株はアンダーパフォームしてきたが、ここにきて新高値をつける銘柄が増えてきている
- ヒューリック(3003)、三井不動産(8801)、住友不(8830)
- 電鉄株のなかで奮闘している西武HD(9024)も不動産・レジャーが評価されている可能性
- 厳しい株価展開が続いているコメ兵(2780)だが、月次売上高は好調を維持している(前年比3割増をキープしている)。ロレックスなどの高級腕時計の価格が下落傾向など不安要素もあるが、PER的には割安な水準にきている。9月以降、月次が好調でその日の株価は上昇しても、翌日以降売りに押される展開が続いているが、そろそろ底打ちを期待したいところだ