TOPIX -1.34% MYPF -2.5% 主力のマクニカ・コメ兵・ライフDの影響でTOPIXをアンダーパフォーム
- 米長期金利高・ハイテク株安を受けて、本日はほぼ全面安の展開。半導体の下げが厳しかった。マザーズ指数も再び年初来安値をつけそうな展開となった。今月末の日銀会合でYCCの見直しに関する思惑?から不動産株(ただ、銀行株も安い)
- なお、引け後に野村不動産(3231)が2Q決算を発表した(新たに自社株買いも実施)。コンセンサスを上回る決算で安心感のある内容だった
- 相対的には内需(鉄道・外食・アパレル)が強かった。昨日上場したKOKUSAI(6525)は逆行高。オルガノ(6368)も、野村マイクロサイエンス(6254)に続き業績上方修正を受け大幅高
- MYPFの半導体設備投資関連は、バルカー(7995)・理研計器(7734)・旭有機材(4216)だが、両社の好決算には全く反応せず。。
- ニデック(6594)は長期でみればエントリーするよいタイミングかもしれないが、本日全量売却・損切りした。元々決算跨ぎの超短期勝負でエントリーした先だ。バリュエーション的に売られすぎの印象もあったが、中国EV関連の不透明感の解消には時間がかかりそうであるため、潔く損切りすることとした(1日損切りが遅れたことは反省だ)
- 売却分で、KOUSAIの買い増し、トライト(9164)にエントリー。トライとはマザーズ銘柄だが、さすがに割安なのでは。。という思いで反射的に買い付けた(本日トライトは-7.4%と急落)
トライトのバリュエーションは割安?
- マザーズ投げ売りの影響でトライトは年初来安値を更新してしまった。7月にIPOした先だが、IPO価格1,200円。足元の株価は643円とほぼ半値となってしまっている
- 今期コンセンサス予想PERx14.4、EV/EBITDAx11.7
- 同業のSMS(2175)はPERx27、EV/EBITDAx16.2
- 先日、SMSショート・トライトロングのペアトレードを組んでいたが、さすがに日経225並のPERよりは成長力あるでしょ。。という感覚のため、本日再度エントリーした
- 3Q決算発表は11/14。ただ、当社は2Qに利益が集中する構造のため、3Q決算でのポジティブ・サプライズは期待薄とみている。一方、来期以降も2-3割の成長率が継続することを織り込みはじめたら株価も反転すると期待している
- 2-3年のスパンで考えてマザーズ銘柄の売られすぎ銘柄を狙うのはありかもしれない(BuySellも安いと思っている)