IPO,PO関係
明治ホールディングス(2269)売出し(PO):取引金融機関が政策保有株式を売却
- 当社は段階的に政策保有株式の売却を進めており、金融機関の株式も段階的に売却を進めてきている
- かかる状況下、持ち合い先からも売却意向があったため、このタイミングで売出しに踏み切ったとのこと
- ロックアップの対象となっているみずほ銀行・農林中央金庫以外の金融機関は全て全量売却と考えられる
- 当社が2024年3月末時点で保有する売出人の株式は以下の通り
- みずほ:12億円、MSFG:10億円、MUFG:9億円、三井住友トラスト:9億円、りそな:2億円
2025/3期から2027/3期の新中計がスタート:営業利益の3年CAGRは11%
- 営業利益の3年CAGR:11.4%
- 医薬品事業の営業利益の比率を27%→33%に引き上げる計画
- ただし、足元は今期のコロナワクチンの接種率が想定以下となりそうなことなどを懸念。2Q決算発表以降の株価は年初来安値圏にある
- ワクチンにかかる国内安全保障(輸入依存度を低減)の観点からは、当社の存在意義が大きい銘柄であることは間違いない。足元の株価は厳しい状況が続いているが、長期投資の観点で検討余地がある?
- 今後コロナ変異株の出現や新たな感染症によるワクチン需要が生じる際には一転してテーマ株として見直される余地はある?
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