TOPIX:-0.17% MYPF:+0.7% 半導体製造装置関連が牽引
- 年初より円安が進んでおり、本日は自動車・タイヤ関連が強かった。一方、中国の景気後退の影響でFA・ロボット関連は下げが大きかった(ファナック・オムロン・安川電機、NIDECなどは2%を超える下落となった)
- 半導体関連は底堅い。ただし、半導体部材銘柄は相対的に弱い印象
- 本日の半導体関連銘柄の新高値:ディスコ(6146)、ローツェ(6323)、三菱電機(6503)、堀場(6856)、理研計器(7734)、SCREEN(7735)
- 利益確定、高値警戒感の影響で新高値銘柄も少なくなってきた。一旦、ローツェ・SCREENを売却(利確)した
- その資金で、半導体関連銘柄の押し目チャンスに備えたい
- 本日は逆張り投資に徹し、相対的に株価が弱かった銘柄の追加買いを行った(レゾネック・スミダ・インテグラル)
- また、PO実施中のヤマエGも売られすぎ?の印象があるため、追加で買い付けた
コメ兵がようやくトレンド転換?
- コメ兵の昨年来高値は8/24の6,390円だ。8/24は福島原発処理水の放出を受けて中国が騒ぎ出したタイミングだ
- そこから12/26の安値3,705円まで42%下落したが、ようやく反転した感がある。本日は➕7.9%の4,840円と大幅高
- 同期間の高安の半値戻しラインは5,050円。3Q決算発表前に超えてきそうな勢いだ
- 一方、POリスクが否定できないと感じている。現在、積極的に買取を実施しておりFCFはマイナスだ。現在の成長を維持するには財務基盤の強化が必要だろう
- また、信用買残高も高止まり、機関の空売り残高も上昇傾向だ。需給面の観点からはもう少し時間がかかりそうな印象だ
- 昨年最も損した銘柄であるため、取り返したい気持ちが強いが、ここは無理せず慎重なスタンスで臨みたい
- 去年の底打ちタイミングについては、過去の記事を参照