TOPIX +1.3% MYPF +1.5% ほぼTOPIXと同じプラス。マクニカHDがプラスを牽引
- 本日は、日経平均が34,000円を超えたところから一気に上昇が加速
- 海運・原油関連・鉄鋼・銀行などはマイナスとなったが、円安メリット銘柄・主力半導体・日経平均寄与度の高い銘柄を中心に大幅高。ただ、値下がりした銘柄も相応にあり、全面高とはいえない状況
- 半導体関連の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、レスターHD(3156)、ディスコ(6146)、野村マイクロ(6254)、日本マイクロ(6871)、たけびし(7510)、丸文(7537)、東京精密(7729)
- 半導体のなかでも商社が連日高値を更新している印象だ(マクニカも大幅高)。それに対して昨日高値をつけたレゾナック・住友ベークライト・SCREENは利益確定に押され反落した
- 昨秋より半導体に傾斜したPFを構築してきたが、本日は若干ウェートを引き下げることとした
- 住友ベークライト、堀場製作所、東京精密、理研計器を一部売却(利確)
- そのうえで、ソフトバンクグループ、三井不動産、神戸製鋼を組み入れた
リキャップCBを実施したOSGの自己株式取得状況
- OSG(6136)は、1/11に23年11月期の本決算発表を控えているため、一旦全て売却(利確)した
- 本日12月の自己株式取得状況が開示された。日々の自己株取得数だが、出来高に対する関与率が非常に高い。日によっては関与率が2割を超えている
- 12月末時点での自己株取得の進捗率は、株数ベースで8.43%、金額ベースで10.99%となっている
- 220億円の自己株取得枠のうち、12月に24億円を取得(残り200億円近くの枠が残っている)
- 自己株式取得期間は11月末までだ。当面大規模かつ継続的な自己株取得による需給改善効果が期待できるため、明日の決算発表後、チャンスがあれば再度エントリーしたい
- OSGのリキャップCBの詳細に関しては、こちらの記事を参照:OSG(6136):220億円のユーロ円CBを起債し、全額自社株買いに充当