TOPIX ➕0.62% MYPF ➕0.6% 本日はTOPIXと同じパフォーマンスだった
- 前日NYは長期金利高の影響で株式市場は弱かった(除くエネルギー関連)。本日の日本株は、逆風下での高値更新だ(強い!)
- セクターではオート・資源・銀行(特に地銀)・不動産が強かった。昨日まで強かった海運は軟調
- 流石に全体のポジションがブクブクになっていたため、本日は利益確定を進めた
- マクニカ(3132)は7,140円で100株だけ利確。マクニカは、その後利益確定に押されて前日比マイナスで終えている
- ニチリン(5184)も年内は自己株取得期間中のため、強気スタンスだが、ポジション圧縮のため200株だけ売指値@3,210円を入れていたら100株だけ約定していた。相変わらず流動性は低い。。
- JAPEX(1662)も5,160円で3分の1を利確した。都合の良いシナリオだがバンドウォークしそうな雰囲気を感じている。明日以降も期待したい
- MUFGは一旦全量売却した。直近1週間で(地銀株を中心に)銀行株のポジションを増やしていたので、ポジション調整のため、一番利益が出ているMUFGを利確した格好。銀行株は引き続き強気だ
- 電鉄の中で若干アンダーパフォームし始めた東急(9005)も利確。日本特殊陶業(5334)も良い銘柄だがポジション圧縮のために利確した。(優先順位的に他の銘柄の方が成果が出やすいという判断で両社を売却)
- 三菱電機(6503)ロング・安川電機(6506)ショートのペアトレードも解消
- ロング・ショート戦略は、相場が悪くなった時も安定して稼げる手法のため、練習しているトレードだ
- 三菱ロング・安川ショートも、ロングバイアスをかけていたため結果的にはネットで利益を上げることができた
- 相場に助けられただけであり、実力で利益を上げた訳ではない。中国関連銘柄&高PER銘柄はアンダーパフォームすると思っていたが、安川電機は想像以上に強かった。想像と違う株価推移であったため早めに手仕舞った。次のペアトレード候補を見つけ次第実行したい
- 現時点では日鐵(5401)ロング・JFE(5411)ショート、或いは積水ハウス(1928)ロング・住友林業(1911)ショートあたりを検討している
- なお、三菱電機は、押し目あれば再度エントリーしても良いと思っている(過去に不祥事はあったが、テーマも多く割安だと考えている)
- 本日は利確を進めつつ、フェローテックH(6890)、第一実業(8059)、NSD(9759)を新たに組み入れた
- フェローは、半導体出遅れ銘柄で、そろそろ反発?という雰囲気でInしてしまった(早まったかもしれない)
- 第一実業は、産業用機械の総合商社だ。足元エネルギー関連が好調と見ており、このタイミングでエントリーした。当社の紹介は機会を改めてブログで紹介したいと思う
- NSDは現在売出しを実施している。同業のSI銘柄は軒並み堅調に推移しているが、当社の株価は売出の影響で大きく下落。受渡日の翌日(9/12)から自社株買いも始まるので、リバウンドが期待できると思い本日エントリーした。受渡日までは下落余地があるので、少額でのエントリーだ。必要に応じて買い増しを検討したい
コメ兵は8月の月次売上高公表後に急落。本日、インバウンド(百貨店等)は強かったので、コメ兵そのものが売られた1日となった
- さて、本日の本題はコメ兵(2780)の弱さだ。放射性物質の処理水から始まった中国団体旅客のキャンセル問題。これまでは、コメ兵が弱くても、インバウンド全体が弱いという言い訳ができたが、本日はそうはいかない
- 百貨店銘柄は総じて強かった。かかる状況下、本日8月の月次売上高が発表された。8月は台風の影響もあったため、上振れは期待していなかったが、売上高は前年同月比➕34%(免税売上高比率:11.5%)という結果だった。順当な印象だが、なぜか当社の株価は急落した
- 本日ライフドリンク(2585)やゲオH(2681)も大きく売られている。両社とコメ兵の共通点は、直近の四半期決算発表後に株価が急騰した銘柄だ。希望的観測に基づく推測になるが、利益確定の影響で一律売られたのではないかと思っている
- コメ兵の今期予想PERはx12.6(ゲオはx12.29)。ブランド物を中心に扱っているコメ兵はインフレ環境下では相対的に強いと思っている。中期的にはコメ兵が再評価されると現時点では信じているため、積極的に買い下がった
- 明日以降も5,400円を下回ったら、買い下がるつもりだ(リスク管理的に何かを売却するか、ヘッジでゲオHをショートすることも検討したい)