- TOPIX ➕0.43% MY PF➕0.7%
コメ兵を中心にインバウンドは厳しい展開が続きそう
- 本日はインバウンドが厳しい展開となった。特にコメ兵の株価が厳しかった。一昨日の安値5,770円を一時下回った。弱気トレンドに潮目が変わった印象を持ってしまった。元々インバウンド抜きで5,700円を目標株価として決算前にエントリーした先。もう少し様子をみたいが、5,700円を割り込むようであれば、買い増しを検討したい
- 米中覇権争いは、半導体関連銘柄の問題だと思っていたが、原発処理水問題をきっかけにインバウンド銘柄がとばっちりを受けるとは、想像できなかった。想像力の欠如を反省したい
- インバウンド銘柄は、8月初旬の中国団体客の解禁というニュースフローを受けて株価が上昇していた。今回の問題は利益確定のきっかけになっただけだと今のところは楽観的に捉えている
- なお、中国国内で日本製品に対する不買運動がエスカレートした場合、JINS・良品計画・ファーストリテイリング・資生堂あたりは株価にネガティブに働らくと仮説をたてたが、今のところ大きな売り材料にはなっていない
決算の良かったマクニカ・ライフドリンクが強い1日だった
- インバウンドは厳しかったが、本日はマクニカとライフドリンクがMYPFのパフォーマンスに大きく貢献
- マクニカとライフドリンクは決算が良かった。更なる業績成長も期待できるので原則ホールドだ。ただ、PFのポジションが大きくなりすぎていたので、ライフドリンクは少量だが売却して利益確定した
- マクニカはPER x10のレベル(=6,960円)まではホールドの方針
- ライフドリンクはコンセンサス予想の3割上✖️PER15倍の水準が4,200円程度と見ており、割安感は無くなってきたように思える。業績のさらなる上振れサプライズも期待できそうだが、4,200円を超えてきたら一部は利確してポジションを落としていこうと思っている
FA関連が異様に強い1日だった。一時的なリバウンド?
- 最近中国のマクロ経済減速を嫌気してパフォーマンスの悪かったFA関連(安川・オムロン・SMC)やNIDEC、ファナック。本日は大きく反発した印象。ただ、本格的に反発局面にトレンドが変わったのかは、わからない。もう少し様子をみる必要がある
- 現在、ロングバイアスをかけて三菱電機ロング、安川電機ショートのポジションをとっている。本日は三菱電機も上昇したが、それ以上に安川電機が強かったため、ペアトレードの損益は若干マイナスとなってしまった
銀行株に注目したい。地銀株の選別は難易度が高いので既に堅調な地銀株を探してみた
- PFに組み入れているMUFGとSMFGは本日揃って堅調。買い増しを検討したが、思いとどまった(週末の雇用統計でまたリスクオフになる可能性も否定できず、慎重スタンスのため)
- とにかく、最近地銀株の上昇が顕著だ。正直地銀株の知識が全くないので、どの銘柄を狙っていいのかわからない
- 例えば山形銀行、本日2%上昇している。PBRはx0.26だ。安すぎて逆に怖くて買いにくい
- また、今更ながら株探の記事を読んでみたりしたが、どの銘柄を買うべきなのかピンとこない
- そこで、株価が好調な地銀株(時価総額1,000億円以上)を調べてみた。分からないなら株価に聞いてみろという格言?に従ってみた
- 結果、MUFGより堅調な地銀株は九州F、七十七、山口F、群馬の4行。MUFGと同等のパフォーマンスは福岡F、広銀の2行であった
- このあたりを分散投資の対象にしても良いかもしれない