TOPIX -0.19% MYPF -0.6% 中小型の半導体関連銘柄は不調でTOPIXをアンダーパフォーム
- 昨日大きく上昇したこともあり、利益確定の売りにおされる展開だった。鉄鋼株や半導体関連株が相対的に強かった。バリューアクトキャピタルがリクルートHD(6098)を保有したことが判明し、大幅高となった
- 昨日10月の訪日外国人数が発表され、10月としては過去最高だった一方で、中国人観光客の戻りは鈍かった。この影響か、百貨店をはじめとしたインバウンド関連銘柄が弱かった
- マクニカ(3132)は、前場一時7,000円台を回復したが、その後戻り待ちの売りに押されて本日はマイナスで引けている。ただ、想定以上に急ピッチで7000円台を回復した点は朗報だ
- 半導体関連株では明暗が分かれている。主力銘柄は総じて底堅かったが、東京精密(7729)や芝浦メカトロニクス(6590)はマイナス幅が大きかった(ボラティリティが高いのも一因)
- KOKUSAI(6525)は、3,000円の高値引けとなった。3週間前の公開価格1840円からは63%と急騰している
- ライフドリンク(2585)は、アナリストが目標株価を引き上げた影響で急騰した。元々4200円より上では利確する方針であったため、本日大半の株式を利確した。当社はファンドが引き続き大株主として残っており、早ければ来年売出しの可能性がある。売出しで株価が下がった場合には、再度エントリーを検討したいと思う
ゲオVSコメ兵
- 8月以降のコメ兵(2780)の株価が冴えないのは、これまでに散々報告してきた
- 2Q決算後、リユース関連の類似銘柄であるゲオ(2681)との株価の格差が広がった点が気がかりだ。ゲオは業績を上方修正した影響が大きいのかもしれないが、11月に入ってのコメ兵の不調が際立つ。。
- 長期的にはリユース市場は安定的に拡大していくとみられている。その恩恵をうけると思われる両社だが、いずれもPERx10程度であり、割安に感じている。コメ兵の奮起を期待したい